愛犬ベル用のバイクシートをDIY🐶
「ベルとバイクでキャンプの旅」を実現するには、ベルが座るシートが必要です。
「犬が座るバイクシートなんて市販されてのだろうか?」と思いつつ、大型犬バイク用シート取扱店舗をネット検索しました。
しかし、日本には既製品はなく取り扱い店舗もありませんでした。
パパが「ベルをバイクに乗せてキャンプの旅」がしたいと思ったきっけのYouTubeサイトでシート販売されているを見つけましたが、高額だったこととオリジナルのシートが欲しいという思いからシートを手作りすろことに決めました。
製作期間は約1年でした。
ベルの身長・横幅測定・設計図作成・材料選定・材料購入・組み立て・出来上がるまでの過程をご紹介します。
バイクは犬を後部シートに乗せて公道を走って良いの?
パパはDIY作業に取りかかる前、ふと疑問が頭をよぎったそうです。
海外では、犬をバイクの後部座席に乗せて公道を走っているけれど「日本でも公道を走れるの?」
という訳で、道路交通法を確認したところ、道路交通法では犬は積載物と見なすと記されいました。
積載制限を守り、ベルが安全に座れる物を作れば公道を走れます。
パパは、ホットしていました。
ベルとバイクでキャンプの旅に一歩前進です。
大型自動二輪車積載制限については次のとおりです。
・重量 60㎏以内(ベルの体重は26.5㎏)
・長さ 荷台(キャリア)から左右30㎝以内
・幅 荷台(キャリア)から左右15㎝以内
・高さ 地上から2㍍以下
積載制限サイズ確認作業
バイク後部全体
地面からバイク荷台までの高さは約110㎝
2㍍まで90㎝の余裕があるので、ベルの厚みを足しても高さ制限クリアです。
シートの長さは90㎝に決定
段ボールで型紙作製・完成品サイズ確認
出来上がりサイズが、両サイドパニアケース蓋開閉に問題ないと確認できました。
設計図作成
おおよその形を決め設計図を書きました。
材料選定と調達
枠組み材料をスチールと決め、パイプと切断工具を通販で購入しました。(サイズ 外径28㎜/内径24m㎜)
枠組みと仕上げ
中空パイプを切断し組み立てた後、中空パイプに保温チューブを巻き付けました。
巻き付け作業の後、保温チューブを何で覆えば安全に見栄え良くなるのか、しばらく悩みました。
使用していたベッドを処分する際、再利用目的でレザーを残していたことを思い出し、
そのレザーを当ててみたところ、いい感じに仕上がりそうだったので使用することにしました。
パイプサイズにレザーを裁断・ハトメリングを取付け
革紐をハトメに通し中空パイプに巻き付け
シートが完成!
手作り感がありますが、満足のいく出来上がりです😊
( 横 )
( 前 )
( 後 )
シートをバイクに取り付けてみた
バイクにシートをボルトで取り付け強度・サイズをチェック。
問題ありませんでした!感激!
ベルをシートに誘導
ベルがシートを拒否しないよう、ベルの好きなミルクをシートに置き誘導しました。
誘導し始めは、「何、これ?」って不思議そうな顔をしてミルクを見るだけでしたが、徐々に慣れ自分からの
シートに乗りミルクを飲むようになりました。
ベル🐶をバイクに取り付けたシートに乗せてみた
ベルは、嫌がらず、怖がらず、バイクに乗ってくれました😊
ベルを抱き上げてシートに乗せるので、引き続きパパの筋トレも続きます😆
シートが出来上がった次の週、ゴーグルを付ける練習のため近所を10分ほど走行してみました。
ベルは嫌がらず楽しんでいました。
そして次の週、神戸ポートアイランドまでツーリングに行きました。信号待ちではベルの尻尾は大旋回🐶
そのときの、お出かけの様子をブログにアップしています。合わせて、ご覧いただけると嬉しいです。
次の課題は、距離を延ばすことです。
ベルに負担が掛からいよう、ゆっくり進めます。